ブカレストで開かれた北大西洋条約機構(NATO)首脳会議に出席したアフガニスタンのカルザイ大統領は3日、NATO主体のアフガン国際治安支援部隊(ISAF)から8月にも首都カブールの治安権限をアフガン軍に譲り受ける用意があると述べた。実現すれば、ISAFからアフガン当局への初の治安権限移譲となる。

 首脳会議は3日の協議で、ISAFと国連、日本など支援国がアフガン復興に長期的に関与し、将来的には治安維持の面でアフガンの自立化を図ることなどを盛り込んだ「アフガン戦略ビジョン」を採択した。

 日本の佐々江賢一郎外務審議官(政務担当)は、アフガン支援に関する日本政府の財政的な貢献を指摘した上で、今後も支援を続ける考えを示した。(共同)

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